水泳の選手コース。かかる費用はどのくらい?

ジュニアコースから水泳の選手育成コースへ呼ばれ、選手コースに行くとなると、嬉しい反面どのくらい費用がかかるのか親としてはすごく心配ですよね。

今回は、実際に毎月かかっている費用を元に、どのくらい毎月かかるのかをお教えしたいと思います。

このブログを読むと、

  • 子供の水泳の選手コースで毎月かかる費用
  • 選手コースの初期費用
  • どんな場面で費用がかかるのか

がわかります。

選手コースに毎月必ずかかる費用

スイミングスクールによりますが、毎月の月会費が週4日~6日の練習日で約10,000円~16,000円程です。

それに加えて、毎月の水泳大会の種目に出場する参加費用が1種目500円~1800円

大体1つの大会で1種目だけで出場することは少ないので×2種目、×3種目とかかります。

水泳大会って出場するだけでお金かかるの?とびっくりですよね。

毎月1回だけの水泳大会の場合もありますが、多い時で3回行くこともありますから、2種目づつ出場したとしても結構かかってきます。

  • 月会費…13,000円
  • 水泳大会にかかる費用(月3回水泳大会があって1種目1000円、2回出場する場合)…6,000円

毎月かならずかかる費用は約19,000円。

一人だけでその値段かかってきますので、もし兄弟がいて弟が選手に上がるのであればその倍の約38,000円…

やばいですよね…

毎月、とりあえずかかる費用はこんな感じです。

ただ、毎月必ず水泳大会があるわけではありませんし、記録会などは費用はありませんから、かからない場合は月会費だけですね。

ここからは、他にかかる細かい費用もお伝えしていきます。

水泳の選手コースで必要な物、初期費用

必ず必要なもの

  • 練習水着…約4,000円~10,000円くらい
  • 試合用水着…約7,000円~35,000円
  • 練習用キャップ…約1,000円
  • 試合用キャップ…約1,000円
  • 練習用の水泳バック…約1,500円~
  • 競泳用ゴーグル…約2,000円~4,000円
  • チーム指定ジャージ上下…約20,000円程度
  • 試合用スイマーリュック…約5,000円~12,000円
  • セームタオル…約1,500円
  • シリコンキャップ…約3,000円

約46,000円が必ずかかる初期費用です。

ただ、選手になる前に水泳バックなどは購入していると思いますので、持っているものと計算してもらったら安くなります。

練習水着と試合用水着は大体2着ずつは必要になってきますので、のちに購入することになるかと思いますが、我が家は最初は練習用水着も試合用水着も2着購入すると高額になりますし、絶対ずっと続けるかはわかりませんでしたので1着ずつの購入しかしていませんでした。

それでも特に困ったことは最初はなかったので、まず最初は1着ずつで大丈夫かと思います。

試合用のキャップや練習用のキャップはすごく高いわけではないので予備用も込めて2つずつ購入しても良いです。

水泳大会に必要なものは他の記事に詳しく書いていますのでよければ見てみてくださいね。

後で必要になるもの

  • パドル(コーチに言われてから)…約3,000円
  • 競泳用フィン(コーチに言われてから)…約4,000円~8,000円
  • 競泳用シュノーケル(コーチに言われてから)…約5,000円
  • パドルなどを入れるメッシュバッグ…約2,000円

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合計約14,000円がのちにかかります。

ただ、これらのもの(パドル以外)は体が小さいうちは購入することはあまりないですので、体が大きくなるころにコーチから購入するように言われることが多いようです。

水泳で優秀、全国クラスになると費用が更にかかってくる

水泳大会でタイムが良かったり、JOCレベルになってくると更に費用がかかってきます。

なぜなら、遠征するホテルの費用、新幹線代、飛行機代、食事代などもろもろがかかってくるわけです。

たいていは個人で行くことはありませんので、そのスイミングスクールによりますがスクールで行動することになります。

例えば、ジュニアオリンピックに出場できることになると、スクールごとに優秀選手が一緒に行くことになりますが、帰りなどは親が迎えに行かないといけないこともありますので親の分の費用もかかります。

更に出場するとなれば、親も応援しに行きますよね。

そうすれば親もホテルに泊まることになりますし、更に費用がかかるわけですね。

ただ、家が東京から近い場合は新幹線やホテル代は必要ありません。


ちなみに、選手は小学3年生などで小さくても親と泊まることはほとんどの場合ありません。

大体コーチや他の選手と一緒にホテルに泊まることになります。

しかも、一人部屋なことがほとんどなようです。

そして、選手のホテルの費用や移動代とコーチの分の費用も選手が分けて支払う形が多いです。

のちに請求されることが多いので準備しておきましょう。(心の準備も笑)

2泊ともしなるとすると、膨大な費用がかかることを覚悟しておきましょう。

ちなみに、一人で泊まることが多いので大体の小学生の選手は家族と連絡がとれるようにスマホをもっていくことが多いです…

他にもかかる費用

合宿などの費用もかかるスクールもあるようです。

そのスクールに合宿があるのかないのかを確認しておいた方が良いでしょう。

だいたいの費用ですが、その宿泊数にもよりますが、約10,000~60,000円ほどはかかるそうです。

費用のまとめ

大体毎月かかる費用が、大会がなければ月会費のみ。

例えば月に3回大会があれば月会費合わせて1カ月で19,000円程。

水泳の選手コースでの初期費用(選手コースで必要な物など)が約46,000円

のちに必要になる費用が約14,000円

全国レベルの選手になってくると、遠征費用として1泊ならいろいろ合わせて60,000円ほど。(もっとかかる場合もかからない場合ももちろんある)

合宿があるスクールだと約30,000円(日数により変動あり、スクールによりない場合もあるし値段もそこのスクールによる)

こう見てもめちゃくちゃお金かかりますよね。

こども一人の費用がこれだけかかりますから、兄弟で選手コースに行った場合はその倍かかります。

練習水着は毎日着るものですから、生地が薄くなったりするのも早いのでおさがりはなかなか回せないことを念頭に置いた方が良いかもしれません。

練習日はほぼ毎日ありますから、1着では心もとないですので2着は必要になってきます。

ちなみに…試合で着る高速水着は、2,3回着たらもう高速水着としての役割があまりなくなるそうです…

だけど、親がしてやれることしたら金銭面なので、惜しまず出してあげたいものですね。

ただ、そのぶん口うるさくなってしまうかもしれませんが…笑

いかがでしたでしょうか。

水泳ってとても意外だと思いますが、こんなに費用がかかるものなのです。

よければ参考にしてくださいね。

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